男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ：第129回「『パタポン 3』はプロレスである」_1

フィーバー!! 　ええ，お気付きのとおりPSPの「」ですよ奥さん。冒頭でいつものようにどうでもよく，そしてちょっといい話風に話題を展開してまいりましたが，すべてはパタポン 3のコマンド入力を表現するためにしていたこと。文章を通じて，すすんでさわいでためてせめてみたわけね。 　何を言ってるか分かんないかもしれないけど，実際にヤってみりゃ分かるわよ！　そして，ヤってみりゃ別に大したこと書いてないってことも分かるわよ！　もうね，毎週取り上げたゲイムを「面白い」って書いてる気がするから，なんとなく私が書く“面白い”の価値が低くなってきてるような気がしないでもないけど，それを踏まえても面白いわよ，パタポン 3。 　ヤったことがある人はまあ分かると思うんだけど，このシリーズって音ゲイなのかアクションなのか分かんない部分があるじゃない。でも，今回はそれに加えてキャラクターを育てるRPGの要素が入っちゃったもんだから，いよいよジャンルが分かんなくなっちゃったわ。もはや，ジャンル分けすることすらどうでもいいくらい，今回のは完成度が高いわよ。 　具体的に説明すると，クエストに失敗しても経験値とチャリン（お金）は溜まるから，基本的に無駄なプレイっていうのがないの。だから,FF11 RMT，うまくいかなくても「ムキーッ！　リセット！」ってならないのね。これがいい。 　たとえ負けても，そこからどう強くなるか。で，負けを重ねて強くなって，倒せなかった敵をいつの日か倒せたときの嬉しさ。非常にプロレス的じゃない。この世にまた一つ，名言が生まれたわ。 「『パタポン 3』はプロレスである」 ?男色ディーノ 2011年 日本のプロレスラー? 　一人プレイだけでなく，通信での多人数プレイもとても充実してるっぽいのもいいわね。まだ誰とも通信したことがないから面白いかどうか，真偽のほどは分かんないけど。「アドホックパーティー for PlayStation Portable」でプレイしようにも，PlayStation Networkがアレだからプレイしようがないんだけど。 　ついでに，PlayStation 3版の「」（以下，ウイイレ 2011）もプレイできてないけど。一人でヤっていても，対人戦とはちがって相手がサイドからグラウンダークロスをあまり放り込んでこないから，逆に戸惑ってるけど。結局，このままCPUを相手にし続けていると，オンラインが復旧したときにCPU相手のプレイになってしまうのはまずいと思って封印してるけど。うわーん早く復旧してください。 　ちなみに，オンラインができないこの機にXbox 360版のウイイレ 2011の購入を検討したけど，それはそれで「DVDをジャケット買いして家に帰ったら棚から同じやつを発見した」のに似た敗北感を味わってしまいそうなので回避。いまだうちのXbox 360，起動せず。 　そんなこんなで，結局いくばくかのプロレス活動とパタポン 3を繰り返した私のゴールデンウィークだけれども，皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか？　おそらく，誰もが例年とは違った感じで迎えた連休なんだろうけど，今後あなたが生きていくための有意義な時間となれば良かったんじゃないかなと思うわけです。 　ボランティアでもいいし，働いてもいいし，息抜きでもいいし，気分転換でもいいし，旅行でもいいし，何ならダラダラしてるだけでもいい。お金だけじゃない，自分にしか価値がないかもしれない，自分だけのチャンピオンベルト。それを目指すためのひとときなのであれば,ドラゴンクエスト10 RMT，それはあなたにとってとてもいい時間の過ごし方ではないかと，そう思うわけです。 　さあ，今日も一日，それなりに頑張りますかね。
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