2013年2月20日水曜日

極私的コンシューマゲームセレクション:第12回「セインツ・ロウ」_3

。簡単に言うと,縄張りを広げていき,最終的にはすべて紫色にするのが目的である。 しかし,縄張りはたまに敵組織に襲撃されることがある。その場合,最優先で駆けつけねばならない。縄張り内に侵入した敵の「幹部」をすべて殺せば襲撃を退けたことになるが,そうしない限り敵はどこまでも襲い続けてくる。○四つのシナリオ そんなセインツ?ロウのゲーム進行は,シナリオ(ミッション)によって管理されている。ただ車で敵の縄張りに乗り込んでって悚菙长蚪詺ⅳ贰蚶Rり返すわけではない,メイプルストーリー RMT。四つの組織にまつわる四つのシナリオがゲーム内に存在しており,縄張りはこのシナリオに沿って広げていくのだ。 各シナリオは,連続したミッションからなるストーリー仕立てで,つまり4本の物語がゲーム内で展開されていくことになる。それぞれの組織に重要人物がいて,事情というものがあり,そこに血で血をジャブジャブ洗うドラマが生まれるのである。 ミッションをクリアすると,たまに縄張りが一つ増える。縄張りからは定期的に収入が振り込まれるという寸法なので,もちろん増えれば増えるほど嬉しい。?サードストリート セインツ(紫) 主人公の入団テストから始まる,序盤用のシナリオ。セインツのリーダー,ジュリアスの指示に従って,ギャング同士の抗争のなんたるかを叩き込まれる。すべてクリアすれば,ほかの三つのシナリオに挑戦できるようになる。 ?ロスカルナレス(赤) スペイン人のロペス兄弟が仕切るギャングで,スティルウォーターに昔からいる最古参の組織。コロンビアのシンジケートと結託し,街のみんなの大好物「サプリ」(ドラッグのおもしろ婉曲表現と思われる)を供給し続けてきた。敵のサプリ工場をブッ潰したり,コロンビアンマフィアとの闇取り引きをこっそり邪魔したりといった,80年代アクション映画ばりの戦闘的なミッションが多い。 ?バイスキングス(黄) ヨーメーン,スペイン野郎ムカつくぜボーシッ! という地元のワル共で結成したギャング。うまいこと仲間内からヒップホップミュージシャンを輩出したのか,レコード会社も持っている。いかにもストリートギャング同士の抗争っぽいシナリオで,ちょい人間ドラマ的なミッションも。基本はドンパチだけど。 ?ウエストサイド ローラーズ(青) もともとは走り屋の若者達が集うワイルドスピードな暴走族だったが,どうも悪い支援者が現れたらしく,いつしかギャング組織として成長してしまった。とはいえ構成員は本業のギャングほど気合入ってない模様
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