。こうしたシナリオをクリアするためには,キャラクターを,そのシナリオが要求する仕様を満たすように育てておかなければならないわけだ。 また,別のシナリオでは,NPCがパーティに加わったりすることがあるため,より少ない人数編成にしなければならない場合もある。 なのでプレイスタイルとしては,複数種族のキャラクターを5?6人作り,それらの中から適宜メンバーを選んで冒険に出かけ,各キャラクターをバリエーション豊かに育てていく必要がある。ソーサリアンは,冒険としてのゲームプレイを楽しむのと同じ割合くらい,キャラクターの成長そのものを楽しむということに重きが置かれているといってもいい。なので必然的に同じシナリオの冒険に,異なるパーティ編成で出かけるということが多くなる。このあたりを楽しいと感じるか,面倒臭いと感じるかで,ソーサリアンの面白さは変わってくるといえるだろう。 移植開発元のアエリアでiOS版ソーサリアンを体験してきたゾ! 実際にアエリアの会議室でiPadをお借りし,開発途中版のiOS版ソーサリアンのプレイに臨んでみた。なお,まだ開発途中版ということで,アエリア社内で数時間体験させてもらっただけなので,本稿はプレビューレポートという形で受け止めてもらいたい。 まず,起動すると「?レソラシ?ソラシドシラシ?」のオープニング曲がかかり,懐かしさ一杯の気分に包まれる,ugg。 ベースとなっているのは2000年に発売されたWindows用「ソーサリアン?オリジナル」とのことで,これをiOSへ最適化をする形で移植しているという。 iOS版ということで,操作系は当然タッチ仕様,Diablo iii Gold。最近のゲームに慣れていると,文字ばっかりのメニュー画面に驚くかもしれないが,オリジナル版は本当にこんな感じのデザインだったのだ。当時は画面解像度が640×200ドット)程度だったので,情報量の多いゲームは文字ばかりになりがちだったのである。 当時のレトロな雰囲気がそのまま甦っているという感じだが,華やかな画面に慣れ親しんだ最近のゲームファンにはちょっと寂しく映るかもしれない。 初期状態のバーチャルパッドは指を置いた位置にコ逐次ントローラ部が移動し,指を離さずグリグリ動かして操作していく。配置を固定するモードもある ソーサリアンは,ジャンルとしては横スクロール型のアクションRPGになる。操作は,8方向移動,武器攻撃,魔法攻撃といったシンプルなもので,iOS版においては,この操作系を画面上のタッチ操作で実現するバーチャルゲームパッドでプレイすることになる
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