ソニーのヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T2」レビュー。第2世代モデルは使い勝手だけでなく「色」も進

。慣れてくると，あまりにも自然なので，立体視していることを忘れてしまうほどだ。迫り来る敵車の後部バンパーが視界いっぱいになって追突しそうになったときに，思わず「ワッ」とビクついて，やっと「ああ，そういえば立体視だったんだっけ」と気づくくらい自然である。 音のサラウンド感はHMZ-T1と同じ傾向着脱可能なヘッドフォンで音伽舷蛏悉筏?/h2> 3.5mmミニピン端子は左目用レンズの盲酥盲欷搿藴胜扦膝暴`ブル長の短いインイヤータイプのイヤフォンが付属するので，ひとまずこれを使ってみるといい 　HMZ-T2における大きな特徴の1つに，HMZ-T1で実装されていたオンイヤータイプのヘッドフォンが廃され,FF11 RMT，3.5mmミニピン端子経由で好みのイヤフォンやヘッドフォンを取り付けられるようになったことが挙げられる。 　HMZ-T2に付属してくるのは，市販のソニー製インイヤー型イヤフォン「」をベースとするカスタムというか，ケーブル長が短い以外は同じに見えるモデルだ。 　HMZ-T1は，ソニー独自の「VPT」（Virtual Phones Technology）を用いたバーチャル5.1chサラウンドサウンド機能を提供していたが，これはHMZ-T2でも同じ。基本技術が同じこともあって，サラウンド感はHMZ-T1とHMZ-T2であまり変わらないように聞こえる,アラド戦記 RMT。一方，音俚膜摔希琀MZ-T2付属イヤフォンのほうがクセはない印象で，相対的に音伽舷蛏悉筏皮い?/strong>といえるだろう。 　HMZ-T2の場合，工場出荷時点ではVPTの挙動がインイヤータイプのイヤフォンに向けて設定されているが，メニューの「音?音声設定」にある「ヘッドフォンタイプ」から「オーバーヘッド」に切り替えると，インイヤーではない，被るタイプのヘッドフォンに向けて挙動を切り替えることができる。 　筆者はアラウンドイヤータイプのヘッドフォンとしてBOSEの「QuietComfort 2」を愛用しているため，これをHMZ-T2に接続してみたが，「ヘッドフォンタイプ」を「オーバーヘッド」に切り替えると，確かにインイヤー型イヤフォンをつけているときと同等のサラウンド感が得られた。 上段は付属のイヤフォンを使っているところ。下段はQuietComfort 2を使っているところ。付属イヤフォンと異なり，汎用タイプだと，ケーブルの取り回しがやや面倒。ただ，イヤーパッドとHMZ-T2本体が干渉するようなことはなく，違和感なく利用できる
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